vagrant+VirtualBoxでMac上にCentOS8環境構築手順

CentOS8の環境をVirtualBox上に構築する

CentOSのISOイメージをDLする方法でも良かったのですが、ISOが重くてDLが終わらなかったので、vagrantで実施しました。
vagrantだと全然時間が早かったです。

プラットフォーム

以下の内容で実施しました。
・MacOS Catalina 10.15.6
・VirtualBox 6.1
・vagrant 2.2.10

手順

STEP.1
VirtualBoxインストール
以下からVirtualBoxをインストール
参考 virtualbox公式サイト
STEP.2
Vagrantインストール
以下からVagrantをインストール
参考 vagrant公式サイト
STEP.3
vagrant初期化
vagrant初期化コマンドを実行。

vagrant init

コマンドを実行したディレクトリにVagrantfileが出来上がる。

STEP.4
Vagrantfileの編集
Vagrantfileの以下の箇所を書き換えます。
先頭の「#」記号はコメント行なので削除するのを忘れずに。

config.vm.box = "generic/centos8"

元になるvagrantボックス(OSのテンプレート)を指定します。

config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10"

ホストOSと仮想OSのプライベートネットワーク上での仮想OSのIPを決めます。

config.vm.synced_folder "./data", "/vagrant_data"

仮想OSのディレクトリ(/vagrant_data)にマウントするホストOSのディレクトリ(./data)を指定します。

STEP.5
イメージの起動
virtualboxイメージの起動。


vagrant up
STEP.6
SSHで操作
virtualboxイメージにSSHで接続

vagrant ssh

※もしくはteratermなどで、Vagrantfileで指定したIPアドレスで接続してもOK。
※初期状態の接続アカウントは「vagrant」、パスワードも「vagrant」。「sudo su -」コマンドでrootになれる。

以上です。